設計のイライラ

設計するにあたり、自分達若者は年配の方のような経験もない。そこだ。
若いことは、その分、原理原則に徹底していかないと適当にやっていることは、ある地点において経験者から明らかである。時間は有限であるので、すべてを調べることはできず、またその知識を得る方法も知っているものの、多く持ち得ていない。
それで、不意な視点により、そんなん知らねーよと思うことや、後でなんとかなるでしょと思うこともあるが、それは自分に対して不誠実で、単なる負け惜しみ。
有限の時間の中で押さえておくポイントを見落とした自分に非がある。次にどうするかを試されているのか?

流してしまえば大したことでないがそんなことを思う。イライラすること、弱気になること、それは気持ちよく生きていけない壁があるから。目的が間違っているのか?どこかに原因があるのか?自分の答えは見つかるのか?

でも、自分は建築で生きていく。

精神論は置いておいて、失敗を成功の糧とするならばならない。必死に勉強して原理原則の知識を使いこなせなければならない。知った上でどこまでやるかを考える。とにかく広く物事を注意深く見なければならない。意志をもって。


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