堀部安嗣

設計では目に見えるものを中心に考えてしまうきらいがありますが、実際に生活が始まると、住まい手にとって視覚的なことはさほど重要ではありません。むしろ、外から入ってくる音や匂い、建築に触れた時の感触や動きやすさに敏感になるものです。
人と建築との信頼関係を築くには、視覚的なものというよりも、五感すべてを通して感じ取る「安心感」が重要です。動線計画やディテールもそこから考えることが大切だと思います。
ビルダーズ2015 NO.23

堀部さんの建築に触れてみたいものです。

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