ゆるふわ
細かいことは知らないが、新国立のザハ案と隈案との類似性の記事を見て思うこと。
日本のゆるふわ具合に知的財産におけるかなりのガラパゴス化を危惧し、今後の経済状況が不利に働くのではと思う。日本は著作権の輸入国でこのままで良いのかということだ。
ゆるふわの良いところも悪い所もあると思う。
良いところだが、創造性を働かせやすいということだ。創造性、オリジナリティの問題は、ここでは置いておくとして、ある例をあげるならば、あるモノを創るにあたり、必要な知識の積み重ねがあり、そこから様々な組み合わせが、オリジナリティを形成すると考えられる点もある。ということで、簡単に知りたいことを知ることで知識の発展、創造がなされるという点だ。
悪い点として、外からの攻撃に極端に弱いということだ。
ゆるふわの世界は心地がいい。それは自分がその中にいるから。心地いいというより、そこにストレスが少ないから。平安の世を創るための必要な思想であるとも思うが。。平安。心の落ち着き。すべては健康であるために。
だから節度もほしいし、変化も必要だ。
…だが今はまだ乱世だ。情報による高度な戦いが起きている。変化のスピードがすごく、情報によるテクノロジーが新たなテクノロジーを生む。それらはすごい加速度だ。私は肌で感じないから身近と感じないが、たまに垣間見れるその世界は無限の広がる雲を掴むような対象だ。世界の規定がそこになく、可能性という無限に向かって進み続けている。
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