設計について
設計するためのたくさんの知識と経験。そして意志。
経験は、どういうことが建物をめぐり起りうるかのヒントを与えてくれる。思考方法、設計の策戦をつくるためのヒントだ。
知識は、個別具体的な技術的なことで、科学による普遍の事実であり、建物をつくるための材料である。
意志は、経験と知識を踏まえ、実現への決定権をもつ。
設計は、料理や登山のようだと思う。そこには理想と現実との壁がいくつもある。その壁を乗り越えるため様々な必殺技を駆使して乗り越えるのだ。
PS
設計は、並列的思考(A or B)と直列的思考(A → B)を同時に行い進んでいき、総合、分析、評価を繰り返す。(ワッツの設計プロセスモデル)
ワッツのモデルをここでは否定したいが、自分の経験上それらは螺旋状に起こることはありえず、ほぼ同時に行う。
また、螺旋は絡み合い、前後する。
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