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落ち着き

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 工事が完了して約半年たった蔵前の家。 施主さんが植栽、をやっているのこともあり、成長までにもう少しかかりそう。 植栽が少し成長し、落ち着いたら写真とりたいなと思っていたが 周囲と馴染むための時間は本当に意味で10年は最低必要そうだ。 そういう意味で設計ではいつも10年、20年後を想像しないと、と思っています。 成長していく家の様子を観察するのは、我が子の成長を見ているようで どんな成長をしようが、微笑ましく思えるものです。

手を掛ける

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 蔵前の家でつくった玄関ハンドル。 現場にて、自分で削ってこうじゃない、もうちょっと削ろうとか考えながらつくったが、 机上では作ることのできない、この場所でしか生まれないハンドルになった。 たしか、アルヴァ・アールトがかつて、「ハンドルは、建築と握手する大切な機会」 というようなことを言っていたことを思い出しつつ、 施主さんの顔を想像しながらつくった。 材料:欅

同調と対比

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 1月から始まった羽島の改修の現場。 改修では、新しい素材と古い素材が触れ合うわけだが、素材同士が同調するためには少し時間が必要になる。 対して、対比的な調和に時間は必要ない。 改修の際は対比と同調のバランスに一番に気を使う。

NOTA SHOP

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滋賀にあるNOTASHOPに行ってきた。 ほしいオブジェが何点かあったが予算オーバーで断念。 モノへ執着の多様性を感じ、良い刺激を得られた。 直に見て触って感じないと分からない一点一点の素晴らしさと、 作り手の気持ちが直に乗っている作品だからこそ、 選ぶ人のセンスとモノがリンクする道のりまでも楽しめるんだろうな。 また買いに行きます!

直島 3

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 千住さんのWater Fall。 暗がりに広がる水しぶきが、まるであるかのように、その場を圧倒していた。絵画からこんなにも生命力を感じることははじめてだった。 千住さんの作品は今まで色々と拝見してきたが、圧倒的に家プロジェクトのこの作品に惹かれてしまった。

直島 2

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李禹煥美術館 思弁的実在論やオブジェクト指向主義にある、関係の対象化を多く語られて理解しようとするが、関係の前の実存的な対象への敬愛、リスペクトから生まれる情緒性の顕在化に私は興味を惹かれた。 ヴァレーギャラリー 草間彌生さんのことは、頑張って近づこうとしても、どうしても好きになれなかった。はっきり語らないが、作家のいやらしい部分が多大にして感じられ、反面教師にしようという意味で、作品の鑑賞をさせてもらった。 直島ホール 日本的なAvailabilityの形と、風土と呼応しようとする姿勢は素晴らしい。 この建物について何も知らないが、隠なる島の特徴と、開放的な性格というコンセプトがあったんではないかな。  

直島 1

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  大学生の時ぶりに直島に来た。 島の壮大な自然の中にあるアートや美術館で、感じる多くの感覚や印象は、全体として重ね合わせることで、言葉では語りづらい、とても豊かな感覚を感じられた。 ベネッセハウスにとまり、杉本博司さんや他にも多くの作品を昼も夜も、長く楽しめることは、とても贅沢だった。 アートという枠組みがその場所と、土地と鑑賞者で溶け合って、どこにない香りがするような時間だった。