ある構造への批判

最近講演会に行ったH氏の作品の中にで、H型鋼の組積造があった。それを見た際の違和感の理由が今なんとなく気がついた。
それは素材のオーダーに合っているか。
僕は鉄骨は橋のように宙に浮きたがっているように思う。ミースやリートフェルト、スカルパがそうしたように。力強さ、美が生まれていく。
オーダーを読み間違えているということは建築家としては不味い。
自身の感性を信じ、宇宙の法則に従うことがそのためには必要ってことかな。

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