久々の海の博物館

牡蠣を食べに志摩のパールロードへ行ってきた。余った時間に海の博物館へ。
毎回来るたびに発見があるこの場所、この建築に、建築のすばらしさを身に染みて感じる。
過去に十数回来ているが、建築を見よう。と意気込んで来ることがおおく、家族でふらっと来てみるのは初めてだった。
建物の中で展示を雑談しばがら鑑賞する時間、建物から建物へ敷地内を散策する時間、高台にあがって一休憩して見渡す時間、全部をゆっくり観るような時間はなかったが、広々とした敷地内をシークエンスとして多くの体験を与えてくれて、緩やかだが、場面場面で驚きがあり、鑑賞者と建物、展示、敷地のさまざまな要素との距離感が絶妙なバランスを楽しませてくれた。
建物としての構成や、工法、プラン等の計画的なこと以上に、その場所での「時間のバランス」が家族と来て、とても参考になった。




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