感情ー安城市の動向

地元の安城市のことを少し調べてみた。

最近の研究。2015
https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/mirai/documents/juutakuseisaku.pdf
政策と方針に対する研究なのでそのままは受け入れがたい話。

人口動向まとめ
2030年を目処に減少するんですね。

今日のyahooの記事
コメントで共感できる点もあり面白いと思う。


以下は上の記事を踏まえた僕の意見。

大事なのはその背景にある社会動向と個人の感情だと思う。
政策や民間事業の「つくる側」の都合による合理性は住民には通じないと思う。
だから安城は過激な政策がないかぎり、駅周辺より郊外のほうが住みやすく感じるし、これからもスプロール化していく方向のはず。

街や建築は「人の感情」とそれを超越しようとする「製作者のクラフトマンシップ」により変革、創造されていくべきと思う。
街や建築には、「生活」が直接現れるから。
合理的なロジックのよる頭ごなしに与えられた計画に我々日本人は抵抗するのだと思う。会社等で十分味わっている自由の少ない雁字搦めな状況に対し、自由な心やゆとりのある生活を求めることは必然。
反して、西洋では、民主主義、人民権を社会が受け入れている状況のなかで、個人の自由は社会的に認められている前提にたつために、個人の生活レベルに都市計画等のトップダウンの政策も受け入れられやすいのではと思ってしまう。なぜか?宗教的な違いが大きくあると思う。

もっと感情的な力を許容できる社会になってほしいと思う。そうすれば日本の街、安城はもっと綺麗になんじゃないか。都市の政策を素人目で眺めると、方法だけどっかの真似をして中身のないものに飽き飽きする。10年後の社会ではなく40年後の社会に期待したい。

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