買い物をしなくなるか?

2025年、人は「買い物」をしなくなる|望月智之

より建築業界に関わる変化への考察。

住宅着工件数は年々少なくなっているがそれには諸々の原因があるだろう
・人口減少
・収入の停滞 及び 格差の拡大
・情報社会における購買意欲の変化
・所有することへのネガティヴな思考
サブスク型、メルカリ型へ変化

そこから大きな潮流はイイものを長く所有する時代ではないと言われる。

そんな社会が進行中で、それは建築においてもフォトジェニックで今売れるもの、資産価値という数字でわかりやすいものに大きな流れがある。

体験する住まいと日常としての住まいの境界はより明確になりつつあり、そこに試金石がない限り


だから、その価値観に乗るのではなく、自分たちはそこで失われていく大切で普遍的なものを拾い上げ、時代と逆行していく部分と乗るべき価値基準を、その風を肌感覚で感じながら、来たるべき水平線へ帆を張り航海していく。

大きな逆風に流されてしまうのか、乗り越えようと足掻いた先に、その風を利用して別方向へ向かうか。

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