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生活工芸展 不易流行

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久しぶりに伊賀の"やまほん"へ行ってきた。 入交家での展示 旧崇広堂での展示 広かった。 最後にギャラリーへ 多種多様な工芸品の展示があった。 それぞれを見れば見るほど、 作家さんの魂が目に浮かぶ。 素朴で力強く、個性をデザインとして表現していない作品により惹かれる。 帰りの車中に妻と会話の中、「生活工芸全般に優しさを感じる。」と。 生活の中にある”身近な”美意識を対象としていることによるところであり、 鑑賞者として、作品から生活の一部へ溶け込む余韻に優しさを感じるのかとも思った。 「不易流行」、ものづくりしている自分も常に意識する考えであり、 プリミティブな共通の部分を特に場面場面で意識できるかどうかが 端々の良し悪しに直結してしまうだろうと、改めて考えさせたれた展示会だった。