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備忘録 イメージ

建築の設計はトライアンドエラーを繰り返す。 それは可能であれば、現場で職人の手で創り上げていくその瞬間まで。 トライアンドエラーを繰り返しつづけた末に出来上がった物は、どんな趣味嗜好があっても、その中での洗練された成果になると信じている。 だから建築物、空間のイメージは99%、当初のイメージと実現した物は異なる。 イメージをアウトプットしたものが図面であるが、そこには情緒はない。 だけれどもイメージすることは創造することであり、良いものを創るにはその思考を止めてはならない。

コロナー自由

自由は制限のある世界の中に自分の領域をつくること。と考えると、 家の中にある自由、自分の部屋の中の自由という、限られた自由を「どう拡張するか」を考える人間は自由の拡張を欲する存在であり、丁度いいサイズの自由とは?と各領域への疑問が残る。

素性

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正解のないパズル。自分の中にしか答えはない。 ヒントは目の前の石の中にしかない。 彼は言う。「先人達は毎回、納得いってない。と言うが、我々は最前を尽くし続けることしかできない。」と。